NZ AF凍結 フレンチラムラック キャップオン/仔羊骨付きリブロース(背骨・バラ先除去)の特徴
BONE-IN LAMB FRENCHED RACK CAP ON
仕様
・仔羊骨付き背肉 バラ先出し脂肪付き(キャップオン)。丸ごとオーブンでロースト、また1本ずつ切り離してフランパンでソテーお召し上がりください。
ニュージーランド産の仔羊(ラム)
・温暖多雨で豊かな自然環境に恵まれたニュージーランド。周囲を海に囲まれた島国であり、BSEなどの深刻な家畜の病気からも隔離された、まさに理想の畜産国。ここでは、国土の半分以上が放牧地として利用され、羊たちはストレスのない自然放牧で、クローバーやライグラスといった栄養価の高い牧草だけを食べて育てられています。
生後約4〜6ヶ月(枝肉重量約16〜18kg)が中心の選りすぐられた仔羊(ラム)は、肉質が軟らかく繊細で、特有の香りも穏やかです。
・ニュージーランドは、もともと英国の食糧基地として開発された歴史があります。それは、ニュージーランドの温暖な気候と適度な降雨量によってもたらされる豊かな自然が羊の放牧に適していたためです。そのため、現在でもイギリスやフランスなど仔羊の輸入のほとんどをニュージーランドに頼っています。一方、オーストラリアの放羊は羊毛の生産を目的として始められました。しかし、世界的なラム人気の高まりにより、オーストラリアでも肉毛両用種の生産が増え、アメリカやドバイメキシコなど新興国への輸出によりその技術が進歩してきております。日本では、オーストラリア産のラムがニュージーランド産のシェアを大幅に上回っておりますが、生産量ではニュージーランドがオーストラリアの約2倍の実績を誇っております。
原産地 |
枝肉重量 |
主な品種 |
飼育期間 |
特徴 |
オーストラリア産 |
約20〜22kg |
ドーセット、メリノ、ボーダーレスター種の交配 |
約10〜12ヶ月 |
芯が太く、しっかりした香り。適度なサシを持ち、濃厚な味。 |
ニュージーランド産 |
約16〜18kg |
ロムニー、クープワース、ペレンデール種の交配 |
約4〜6ヶ月 |
小ぶりで香りが穏やか。柔らかく口当たりが良い。万人受けする味。 |

・アルコール凍結では、凍結速度が非常に速いため、氷の結晶が非常に小さく(5μ)不規則に並ぶため、凍結商品の表面が白濁(霜が張ったような状態)して見えることがあります。
しかし、これは冷凍焼けではございませんのでご安心ください。解凍すると、その白濁は消え、まるで生の様なみずみずしさが蘇ります。
【アンズコフーズの仔羊(ラム)】
・株式会社マームで取り扱うニュージーランド産ラムは、すべてアンズコフーズとの契約により仕入れております。
アンズコフーズより入荷するチルド・フローズンラムは全て現地のグループであるCMP(カンタベリー・ミート・パッカーズ)工場で屠畜され、生体確保もグループの契約農家(南島カンタベリー地方にて飼育した枝肉)のみに限られます
メーカー・生産者など
ANZCO FOODSアンズコフーズ
・1984年、ニュージーランド食肉公社の100%出資によって設立されたアンズコ・フーズ・グループは、日本・アジア向けの羊肉輸出企業を目的とするニュージーランドの国策会社としてスタートしました。同時に日本に設立されたアジアニュージーランドミート株式会社(現アンズコフーズ株式会社)は、海外販売拠点の第一号です。
アンズコ・フーズ・グループは、日本における羊肉輸入販売事業の拡大およびビーフ事業への進出を経て、ニュージーランド政府の行政改革の一環である経済の自由化政策の流れの中、1995年に民営化しました。これをきっかけにビーフ/羊肉生産事業への投資を進め、ニュージーランド大手食肉企業の一画を担う規模へと成長しました。
現在はニュージーランドの生産拠点をベースに、日本、アジア、北米、ヨーロッパなど世界の主要市場にマーケティング・販売拠点を保有するグローバル企業グループとして、安全で高品質な食肉の安定供給をしています。また、家畜の飼育から製品出荷までを一貫して行う独自の体制を確立し、世界各地の市場や消費者のニーズに合わせた食肉加工食品の製造・販売も行っています。